バイオリンを始めた40代女のハナシ

須々木ユミ、バイオリンを始めちゃいました!

届きました!私と同い年のバイオリン

バイオリンが我が家にやってきた!

さて、何から書き始めればいいでしょうか・・・。

 

<まずは私のスペック>

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私は40代後半の主婦で、音楽経験は「幼少期から7年間ピアノ」、「中学校の吹奏楽部でクラリネット」程度。

・楽譜=大して読めない。ヘ音記号とか、五線からはみ出した音符を読むのが苦手

絶対音感=全然なし!

相対音感=あり(メロディがドレミで聞こえます)

 

という感じなのですが、この度、なにを血迷ったのか、バイオリン、やってみたい・・・。ホント?いや、どうかな。ん~でも気になる。やってみたいかも。

うん、やってみたいっぽい・・・。ええい!!やっちゃえ!!

 

という流れで、買ってしまったのです!!

バイオリン。

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 本来ならまず知識のあるバイオリンの先生にアドバイスとかお勧めをいただいたうえで購入するのが筋なのですが、なぜだか私は”早くバイオリンが欲しい”、”とりあえず手元にバイオリンを置きたい”、という欲望が抑えられなくなり、膨大な時間を費やしてのネット検索、ついにはオークションに手をだし、そこで私の生まれ年と同じ年に作られたバイオリンを発見、これは運命に違いない!と、もう一人の「ぜったい落札してやる!」的ライバルと攻防戦を繰り返し、ついに落札!購入に至ったのです。

 

それが、この子。

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<SUZUKI VIOLIN No.360  バイオリン 1972年製 4/4 ストラディバリウス コピー> 

です!

あ、年がばれた。

でもキレイな色でしょう~。

ニスもキレイにつやつやだし、裏の模様もキレイだし。

ちょっと表面にキズ、そしてカビ?のような曇りが点在しているところが気になりますが、きっとリペア工房に出せばそこそこ美しくしてもらえるハズ!

・・・と、偉大なる無知がこのときの私の無邪気の担保となっております。

これを書いているのは商品が届いた日。さっそく私はリペア工房にこの子を診せにいくことにしました。

 バイオリンを調整に出します!

リペア工房の方によると「古い楽器は数日間お預かりになることが多いです」とのこと。さっそく入院になりそうです。

古い楽器なので、「弓は使えないですね弦も張替えですね~本体はここが、あそこが、ここもちょっと・・・」などなどの説明をききながら、かかる料金に顔を引きつらせる自分の姿が想像できるのですが・・・。

今回はその辺のことは覚悟の上での購入です!

 同い年のバイオリンとともに頑張る!ぞ

さて、この子は私とほぼ同じ年月をこの日本のどこかで過ごしていたバイオリンです。

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どうやらケースに入れられた状態でしばらく日の目をみることができなかった様子なのですが、「私はこの子とともに失われた何かを一緒にとりもどしていこう!そしてこれからの時を、この子と一緒に歩んでいくのだ!」というナゾの思い込みが今、私のモチベーションを結構な感じで上げてくれています。

 

なんていうんですか、人ってこういう動機付けがあってはじめて、何かに取り組んだり頑張ったりできるような気がするんですよね。

そういう意味で、この楽器の価値は私にとってはマックスなのです。だから相当頑張って落札したわけで・・・!

 

本当ならもっと条件のいい楽器を、完全に調整した状態で買うこともできたと思います。でもこの子がいい、と思いました♪

こんなお話は楽器選びの参考にはならないかもしれませんが、そのときにいいと思った楽器を大切に使うというのも、一つの考え方なのかな~なんて思います!

(とか、まだ何も知らない、何もしていない私がいうのも大分おかしいのですが!)

 

というわけでこの記事はこのブログの第一号です!

私と同じように「バイオリンをやってみたいけどどうしよう」と悩んでいる方の参考になればと思っています!

体験レッスンのこととか、その後のこととかを、これからアップしていきますので、よろしくお願いします♪

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バイオリンが届いたら、さっそくうちのネコさまたちが・・・

「こら~乗るな~!!」